【Access】参照整合性とは?

こんにちは。パソコン教室ISA銀座校です。
梅雨の季節、雨の日が続いていますが、少しずつ夏の気配も感じられるようになりました。
湿気が多い日が続きますので、体調には気をつけてお過ごしください。

今回は、 Accessを使ってデータベースを構築するうえでとても大切な「参照整合性」についてご紹介します。

◆ 参照整合性とは?
Accessでは、複数のテーブルを関連づけて管理する「リレーションシップ」の設定がが重要です。
下記のようにテーブルは売上一覧と注文情報のように、データは別々のテーブルに保存されることが一般的です。

ここで活躍するのが「参照整合性」です。
参照整合性の設定をすることで、データ間の矛盾を防ぎ、一貫性のあるデータ管理が実現できます。

◆ なぜ参照整合性が必要なのか?
例えば、「売上一覧」テーブルに20という「商品番号」があったとして、
その番号が「商品マスター」テーブルに存在しない場合、どうでしょう?
これはデータの整合性が取れていない状態です。
要するに「存在しない商品が注文されている」ということになり、おかしいですよね。
参照整合性を設定すると:存在しない商品番号を入力できなくなります。

◆ 参照整合性の設定方法(Access)
「データベースツール」タブから「リレーションシップ」を開きます
関連づけたいテーブルを追加し、「リレーションシップ」を作成します。
「リレーションシップの編集」ダイアログで参照整合性を設定する」にチェックします。

◆ 参照整合性を使う際の注意点
リレーションを作成する前に、関連するフィールドのデータ型が一致しているか確認する必要があります。

パソコン教室ISA銀座校では、Accessの基礎から応用までじっくり学べる講座をご用意しています。
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください♪


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