こんにちは。パソコン教室ISA銀座校です。
3月に入り、春の訪れを感じる季節となりました。
新しいことを始めるにはぴったりの時期ですね。
今回は、Excelの便利な関数「INDIRECT関数」についてご紹介します。
INDIRECT関数はExcelのデータ入力の機能と組み合わせることにより、
実務でも活用度の高い効率的なデータ入力が可能です。
プルダウンリストとは、セルをクリックした際にあらかじめ登録しておいたリストを表示させ、目的の項目を選んで入力できるようにする機能です。プルダウンリストは、データ入力の項目が決まっている状況で特に役立ちます。
プルダウンリストを設定する際は、シート内にプルダウンリスト用の項目を入力します。続いて「データの入力規制」をクリックし、詳細を設定してください。

部署が「営業」であれば、職員名は、営業のリストが表示され、「経理」であれば、
経理のリストを表示をさせたい。
この場合、職員名を表示させるセルに設定する入力規則のリストの
元の値にINDIRECT関数を利用します。

INDIRECT関数の引数には、参照文字列を指定します。INDIRECT(参照文字列)
参照文字列は、セルの参照を表す文字列、つまり「名前」を利用します。
今回、A3セルを参照文字列として指定していますが、
ここには、「営業」「経理」「広報」を入力します。
つまり、INDIRECT関数は、A3セルに入力されている、営業をセルの名前として認識し、その名前の範囲を自動的に元の値にあてはめてリスト範囲として表示しています。
そうすると、A3セルに営業と表示すると、その名前の範囲が元の値にあてはまり、リスト範囲の変更がされる仕組みです。



INDIRECT関数は、もっと実務的な使い方がたくさんあります!
パソコン教室ISA銀座校ではこのような実務的な関数を学ぶことができますので、
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