【2025年最新版】Excelの新関数「TEXTSPLIT」の使い方をやさしく解説！

こんにちは　パソコン教室　ISA柏校のMikamiです

5月も中旬過ぎですが、まぶしい日差しが夏を感じさせる日々が続いていますね

今回は、Excelを日常的に使っている方にも、ちょっと苦手だな…という方にもぜひ知ってほしい、とっても便利な新関数「TEXTSPLIT」をご紹介します。

この関数、実は2022年以降に登場した比較的新しい関数なんです。最新のMicrosoft 365を使っている方はすでに利用可能になっています。

「関数」と聞くとなんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、今回ご紹介するTEXTSPLITは、今までの「手間」を一気に省いてくれる救世主のような存在です。

その名の通り、TEXT（文字列）をSPLIT（分割）する関数です。

山田太郎,佐藤花子,田中一郎

上記のような、カンマ区切りのデータセルA1にあった場合、カンマごとに区切って別のセルに分けたいとき、以前は「区切り位置」機能や、関数を組み合わせて複雑に処理する必要がありました。

でもTEXTSPLITを使えば・・・上の文字列が「山田太郎」「佐藤花子」「田中一郎」と3つのセルに分割されるんです！

=TEXTSPLIT(A1, “,”)

TEXTSPLIT関数の基本構文はこちらです

=TEXTSPLIT(文字列, 区切り文字)

文字列：分割したいテキスト（例：A1セルなどのセル参照）

区切り文字：どの記号や文字で分けるか（例：カンマ「,」、スペース「」など）

=TEXTSPLIT(A1, ” “, “;”)

上記の式の場合、半角スペースで列に区切り、；セミコロンで行に分割されます。便利ですね！

作業データがもし数千件とか大きなデータだった場合、様々な関数が使えれば、業務の効率化にもつながりますね！！

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