Accessミニ知識

Accessのテーブルでオートナンバー型のフィールドを設定した場合、既存のレコードを削除すると、そのレコードの番号が欠番になってしまって困ったことはありませんか。

また、削除以外にも、新しいレコードの入力の途中で[Esc]キーを押して入力を取り消した場合も、そのレコードに振られるはずだった番号は欠番になってしまいます。

そのままデータ入力をする方もいらっしゃいますが、どうしても気になる方はこれからご紹介する方法を試してみてください♬

例えば下記のようなテーブルがあったとします。
従業員IDの「1」が欠番になっています。

では修正をしていきましょう。
デザインビューに切り替えて、オートナンバー型の行セレクタをクリックして選択します。

次に[ホーム]タブをクリックし、[切り取り]をクリックします。
フィールドのデータが失われる、というメッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
次に主キーを削除する、というメッセ―ジが表示されますので、こちらも「はい」をクリックします。
主キー設定をしてあった[従業員ID]が削除され、[姓]フィールドのフィールド名が選択された状態になります。
次に[貼り付け]ボタンをクリックします。

切り取られたフィールドが貼り付けられます。

貼り付けられたフィールドに主キー設定をします。

データシートビューに切り替えます。
1からの連番が振られています。

いかがでしょうか。
結構簡単に修正ができますね。

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