IF・IFS・SWITCH関数の使い分け

過去の記事で各関数についてご紹介してきましたが、改めて下記に整理してみますね(^^♪

条件判定の結果が2分岐のとき    → IF関数
条件判定の結果が3分岐以上のとき  → IFS関数(IF関数のネストでも可能・ただし数式が長くなる)

例)
IF関数:B1のセルが80点以上の場合、合格 それ以外の場合、不合格
IFS関数:B1のセルが90点以上の場合、優 70点以上の場合、良 50点以上の場合、可 それ以外の場合、不可

比較演算子を利用して条件判定 → IFS関数
完全一致での条件判定     → SWITCH関数(数値での完全一致であればCHOOSE関数でも可能)

例)
IFS関数:B1のセルが90点以上の場合、優 70点以上の場合、良 50点以上の場合、可 それ以外の場合、不可(以上の比較演算子である >= を利用)
SWITCH関数:A2のセルが「CX」の場合、コーヒー 「LB」の場合、紅茶 「JM」の場合、日本茶
CHOOSE関数:D2のセルが「1」の場合、A型 「2」の場合、B型 「3」の場合、O型 「4の場合、AB型、どれにも一致の場合、「正しい区分を指定してください」

試験の際はどの関数を利用するのかの指示が問題文にはありませんので、どの関数が適切なのかを判断する必要があります。
また、お仕事でも状況に応じて関数を使い分けることが重要になりますね♪

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