データを仕分けする方法 ~Excelプログラミング【VBA】初級/中級者編~
今パソコンスクールISAで実施中の”もっとExcelキャンペーン”に関連して、
【VBA】を少しご紹介したいと思います。
まず、【VBA】って何?と思っている方のために、
簡単にいうとExcel機能にある『マクロ』のことです。
マクロとは、一連の操作を自動実行するプログラムのことです。
そこで【VBA】を利用すると、一瞬にしてデータを仕分けることができる。
という一例をご紹介いたします。
その前に、、、
データを仕分ける時、いつもどのような方法を取っていますか。
おそらくIF関数を使っていらっしゃる方が多いと思いますが、
条件が2つ以上になると、IF関数を何回もつないで作っていませんか?
例えば、
学校のテストの成績をランク別に表示したいとき、
=IF(D3>=90,”A”,IF(D3>=70,”B”,IF(D3>=50,”C”,”D”)))
これをフォートフィルを使用してデータの入っているところまでコピー。
ほとんどの人がそのようにしているかもしれません。
でも、VBAで作ると、下記のようになります。
下記のE列の「評価」にAからEまでランクを表示させたい場合です。
条件は以下のとおりとします。
D列の点数が、
90以上は「A」、70以上は「B」、50以上は「C」、それ以外は「D」を表示させます。
それでは実際にコードを記述してみます。
VBAのコードを記述するには、VBE(Visual Basic Editor)を起動します。
起動するには、【Alt】キーを押しながら【F11】キーを押します。
(他にも方法がありますが、これが一番簡単!)
次に、挿入メニューから標準モジュールを選択すると
真っ白い画面(コードウィンドウ)が表示され、ここにVBAのコードを記述します。
入力する際の注意として、半角で、アルファベットは小文字で入力します。
入力ミスがなければ、先頭文字が大文字に変換され、打ち間違いの確認がしやすいからです。
使用するのは【Select Case ステートメント】です。
1つの対象に対して条件を設定し、複数に処理を分岐させることができます。
90以上は「A」、次は「B」次は「C」というように、
選択肢がたくさんある場合に使用します。
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ではプログラムを実行してみましょう。
コードの中にカーソルを合わせ、【F5】キーを押します。
そうすると一瞬で、ランク別に仕分けることができます。
【Select Case】の他にも、【For…Next】【If】など
色々含まれていますが、詳しい内容や実際にVBAを体験してみたい方は、
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実際に見るより、使ってみるともっと便利さをお伝えすることができます。
日々Excelを使っていて、
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