【Excelテクニック】シート名の置換2

こんにちは。Nakaiです。

冬晴れのいいお天気ですね!

早速、昨日の続きで、今日は任意の文字列を置換してシート名を一括で変更する方法をお伝えします。

任意の文字列を入力するためのメッセージボックスを表示させるためには、Excel-VBAのInputBox関数を利用します。
通常入力した文字列は変数に代入して利用します。
今回は、置換したいシート名の文字列と、置換後のシート名の文字列の入力が必要ですので、InputBoxは2回表示させます。
ですから、変数を2つ用意しなければいけません。

Sub midashi_change2()
Dim ws As Worksheet, buf1 As String, buf2 As String
buf1 = InputBox(“置換したい文字列を入力”)
buf2 = InputBox(“置換後の文字列を入力”)
End Sub

このように、インプットボックスが表示されますので、置換したい文字列と、置換後の文字列をそれぞれ入力します。

これでは変数に値が代入されるだけですので、次に代入された変数を利用して、シート名の変更をする繰り返しの記述をします。

For Each ws In Worksheets
ws.Name = Replace(ws.Name, buf1, buf2)
Next

Replace関数は、置換の関数ですが、置換元をbuf1、置換後をbuf2にすることにより、FOREACHステートメントの繰り返し構文により、全てのシート名の置換が可能です。

Sub midashi_change2()
Dim ws As Worksheet, buf1 As String, buf2 As String
buf1 = InputBox(“置換したい文字列を入力”)
buf2 = InputBox(“置換後の文字列を入力”)
For Each ws In Worksheets
ws.Name = Replace(ws.Name, buf1, buf2)
Next
End Sub

まとめたコードが上記です。

Excel-VBA初心者の方は、「変数」の概念が少し難しいかもしれませんね。
基本からしっかり学習していただくと、自分の仕事を効率化していくことが可能になります。

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