VBAのオブジェクト その1

ExcelVBA

こんにちは。Nakaiです。

外は雪が降っています。
三寒四温の季節とはいうものの、つい先日24度という暖かさを経験した体には、この寒さは身に沁みますね。
皆さん、お風邪などひかないようにお気をつけくださいね。

JAVA、Python、PHP、VBAなど、プログラミングをこれから学習しようと思われている方は、「オブジェクト指向」を理解していく必要があります。
オブジェクトの定義をしっかり説明しようと思うと時間がかかるのですが、今日はExcel-VBAのオブジェクトについて簡単にご紹介します。

「オブジェクト」って「もの」ということなのですが、それでは抽象的すぎてよくわからないですね。
Excel-VBAでいう、オブジェクトはExcelを構成する要素のことです。
要素というのは、「セル」とか「ワークシート」「グラフ」「オートシェイプ」などです。
さらに、「セル」や「ワークシート」は複数ありますが、異なるセルやワークシートは全部別々のオブジェクトです。
また、例えば「セル」というのは、「A1セル」など対象がはっきりしているもの以外にも、「現在選択しているセルの範囲」などもオブジェクトです。
そう思うと、Excelそのものは、複数のオブジェクトの集合体のようなものですね。

命令を与えるときには、例えばA1のセルの塗りの色を赤色に変更したい場合は、A1セルのオブジェクト名を使って、セルの塗りの色を赤くするコードを記述します。

オブジェクトを書いただけでは、何も実行されないので、実行する方法として、「プロパティ」と「メソッド」が用意されています。

Excel-VBAについては、オブジェクトはこの程度の理解でまずはコードを書くことができます。

しかし、JAVAやPHPの習得には、「クラス」の理解が必須です。
例えば、商品Aを管理するには、商品ID、商品の名前、価格などの情報が必要で、それを一つのオブジェクトにします。
商品はAだけではなく、BもCもDもたくさんあるので、すべてをオブジェクトにするのは大変です。そこでひな形のようなものをつくって管理していこう、という考え方が「クラス」です。

パソコンスクールISAでは「JAVA」や「PHP」「Python」の授業でクラスを詳しく学べます。

もちろんVBAでもクラスを利用してプログラミングするとより高度なことができますが、利用しなくてもシステムが作成できます。プログラミング初心者の方は、まずはExcel-VBAで基礎を学んでおくと、JAVAなど汎用的な言語の理解がしやすいとは思います。

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