便利な日付関数 ~Workday関数~

こんにちは。Nakaiです。
先日、2019年最も売れたビジネス書「メモの魔力」をやっと読んだのですが、「メモを取ること」の概念が変わりました。
忘れてはいけないことをメモする。という単なる記録としてのメモだけではなく、情報をメモする。
そして、その内容を抽象化する癖をつける。「すごいな」と思ったら、「なぜすごいと思ったのか」を考える。
そうすることにより、物事の本質を考える力がつくのだ、というような内容なのですが。
その中に「メモで自分を知る」という項目で、「自己分析ノートを書く」というのがあり、巻末に「自分を知るための自己分析1000問」が掲載されています。
このブログをご覧になっている方は、就転職をお考えの方もいらっしゃると思うのですが、この自己分析はおすすめです。
気になる方は是非読んでみて下さいね。
さて、今日は久しぶりにExcelのちょっと便利な関数のご紹介です。
Excelには便利な日付関数がたくさんありますが、よく使うのは、TODAY()くらい。
という方多いのではないでしょうか?
例えば、下記の表で、B1セルには、今日の日付をTODAY()関数で表示しています。
見積もり有効期限は発行日より1か月後。
さらに支払条件は、土日を除いた20日後の日付を表示したいという場合、どのように式を入力しておきますか?

まず、発行日より1か月後は、=DATE関数を利用します。
=DATE(年,月,日)と入力し、日付のシリアル値を求めることができます。
=DATE(YEAR(B1),MONTH(B1)+1,DAY(B1))
こちらは、MOS EXCEL-EXPERTを取得している方なら、出題範囲ですので出来ると思います。
では、土日を除いた20日後の日付を出すにはどうしますか?
EXCELには、土日や祝日を除き指定した日数後の日付を表示するための関数があるのです。
=WORKDAY(開始日,日数,[祝日])
という書式なので、ここでは、=WORKDAY(B4,20)の式で簡単に表示できます。
週末が土日の場合は、これでいいのですが、週末が別の日の場合は、WORKDAY.INTL関数を利用すると、自由に週末を設定できます。
関数は知らないと損ですね。
また、関数の公式だけを知っていても、使いこなせないと意味がないですよね。
DATE関数も、公式だけ知っていても、使い方をしらなければ役にたちません。
いろいろなパターンに触れることが大事ですね。
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